平成30年度国士館大学同窓会宮城県支部の皆様へ(ご挨拶)

 暦の上では5月の下旬を迎え、新緑も色濃くなり風薫る初夏の季節となりました。会員の皆様におかれましては、お変わりなくご壮健にてお過ごしのことと拝察申し上げます。日頃より同窓会の活動に特段のご理解とご協力を賜っておりますことに、心から感謝と御礼を申し上げる次第であります。
 さて、昨年度は南東北インターハイや総文祭という高校生の二代イベントが本県で開催されたところから、例年の8月に計画して実施して参りました宮城県支部同窓会を10月に延ばして開催し、19名の同窓生の皆様にご参加いただき楽しく、実りあるものとして終えることができました。
 そして、11月の初旬には大学の100周年記念式典が、ホテルニューオオタニを会場にして、来賓や同窓生の出席のもとで盛大に行われました。特に三笠宮彬子女王のご臨席の下で賜りましたお言葉に、特の感銘を受けたところでした。そして国際的に活躍する現役の学生の紹介など、大きく変貌しつつある母校国士館大学の発展を彷彿させる企画に、多くの同窓生は感動を新たにして更なる自信と誇りを自覚したものと察します。皆様を代表して出席してきましたお土産話は、今年度の支部の総会で紹介したいと思っております。
 また、今年から名取市に会場を移して開催されました第41回高等学校第31回中学校宮城県剣道選手権大会も、国士館高校の参加もあり大変盛り上がった素晴らしい大会になりました。協賛、協力いただきました関係各位に御礼を申し上げます
 ところで、先の5月26日に本部同窓会の総会に出席して参りました。今年も4年生の卒業時に納入を依頼している会費納入が芳しくなく、入会者は昨年の488人から610人に増えましたが、かつての2500~3000人近い時代と比べると大変寂しい気がします。このことから同窓会の財源は極めて厳しいことから、従前の活動を大幅に見直しつつ会費納入につながる策を講じている現状です。このような中で建て直しに尽力してきた生方会長から、千葉県警で柔道の首席師範を務めた坂本氏にバトンタッチされました。坂本新会長の下での同窓会の発展に期待を寄せるところであります。
 結びになりますが、本年度の国士館大学の宮城県支部の総会並びに懇親会は、以前の日程であります8月中旬に戻して昼間に食事会を行いながらの開催とする方向で検討しております。できるだけ早い段階で事務局からご案内申し上げますので、万障お繰り合わせいただきご参加下さいますようお願い致します。会員の皆様の益々のご健勝とご発展をお祈りし、支部総会でお会いできることを楽しみして、ご挨拶と致します。
                                   平成30年5月28日
                        国士館大学宮城県支部同窓会 会長 佐々木 稲生

 
平成30年5月28日本部同窓会総会の様子と現大学風景
 
 
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