平成29年 3 7
国士館大学宮城県同窓会並びに宮城県回天剣友会
会 員 各 位
                                      国士舘大学宮城県同窓会

                                      会 長 佐々木 稲 生

        40回高等学校第30回中学校宮城県剣道選手権大会について(報告)

標記大会につきまして、下記の通り報告致します。

                     記

1,日時 平成2925日(日)9:00~17:00
2,場所 石巻市河北総合センター
3,結果  
  (1)中学生【男子】 国士舘中学校 【女子】 燕中学校

  (2)高 校【男子】 国士舘高校  【女子】 国士舘高校
      ・その他の入賞校、優秀選手は別紙による。
4,内容
 前日の練成会は三か所の会場に分かれて実施され、夕方から石巻グランドホテルで開催された記念レセプションには、石巻境教育長、三浦前国士舘大学学長、遠藤審判長始め、招待校の顧問の先生方の出席の下、中川同窓会副会長の開会の挨拶、佐藤回天剣友会会長の乾杯で始まり、盛会の内に終えることができました。

 また、大会当日は天候にも恵まれ、県内各地から高校、中学校の選手や応援の保護者の皆様が早朝から集合し、予定通りの開会式となり、雄勝の伝統神楽の演舞が大会に華を添えてくれました。試合の方は、全国レベル活躍している招待校の参加ということで、各試合共に熱戦が繰り広げられ、特に決勝はレベルの高いものになりました。
 中でも国士舘高校と対戦した男子小牛田農林高校は、来る南東北インターハイに向けて実りある経験になったものと思います。同窓生が指導する学校ということもあり、宮城の高校剣道をリードする立場からも今後の精進努力を期待するものです。他には中学校男子おける同窓生の指導する若柳中学校の戦いぶりも立派なものでした。小牛田農林高校同様本県の中学校剣道をリードする役割を担うことを願っています。
 閉会式には優勝した県外の招待校や県内の入賞校が一同に介して表彰が行われました。特に優勝した県外の招待校の表彰式における姿勢態度は、試合時におけるものと同様に大変立派なもので、県内の学校の多くに範を示すものになったことと感じました。この経験が本県の中高生の剣道の技術の向上のみならず、剣道を通しての礼儀作法の習得につながるものと確信したところです。
 そして閉会に当たり、鈴木真利子同窓会副会長から挨拶があり、大会が終了しました。そして後片付けも同窓生の学校の生徒等の協力と、同窓生が分担して迅速、且つ的確な処理対応により、予定時間通りに短時間で効率的に行うことができました。特に鈴木大会委員長や武田事務局長、大嶋事務局次長を中心として計画的且つ組織立っての大会運営は素晴らしいものでありました。このことは、何よりも同窓生が一丸となっての取り組みがあってのことで、同窓生の大会を成功に導くための自覚と責任が、参加校の先生方の親身になって協力を惜しまない姿勢を誘うことにつながったものと考えています。特に、労を惜しまず率先して大会運営に尽力した若手の同窓生には、心から感謝を申し上げる次第です。
 最後に、来年度以降の大会開催地の選定を含めて、これまでの大会を振り返りながら今後のより良い大会にすべく同窓生全体で考えていくことを添えて、報告と致します。

 写真内容:レセプション・開会式・選手宣誓・試合・閉会式
戻る


copyright©2015 国士舘大学同窓会宮城県支部 all rights reserved.